市街地から車で約7分。
徳之島町の高台に位置し,眼下に広がる太平洋,心地よい海風,たまに深い霧。"徳之島の軽井沢"と称される風光明媚な尾母の地で,小規模校の良さを生かした「一人一人が主役」「みんなに目が届く」教育活動を展開しています。
島内でも数少ない小学・中学併設の公立学校で,小1から中3までの児童生徒が同じ校舎で学んでいます。特認校制度開設校であり,校区外から通学することが可能です。
年間を通した三味線・島唄の授業,集落住民と一緒に行う各種学校行事,特産のじゃがいもの生産・収穫なども自慢です。
部活動にソフトテニス部があります。
児童・生徒数
小学校7名,中学校4名の子どもたちが学んでいます 2022.4.6現在
<小学校>
学年 男子 女子 計
1年 0 0 0
2年 1 0 1
3年 0 3 3
4年 0 0 0
5年 2 0 2
6年 1 0 1
※特認校制度利用児 4名
<中学校>
学年 男子 女子 計
1年 0 0 0
2年 0 0 0
3年 3 1 4
※特認校制度利用生 0名
三味線・島唄の授業
郷土学習の一環として、小学3年生からすべての児童生徒を対象に年間を通じて実施しています。
講師は尾母集落に居住する三味線の名手。子どもも先生も一緒になって練習に臨みます。年間を通して練習を行うため上達も早く、すべての子が三味線を弾き、島唄を歌えるようになります。学校の学習発表会を始め、集落の敬老の祝いや老人ホームでの慰問演奏、町の音楽発表会など、全員でステージに上がる機会も多くあります。
集落住民と一緒に行う学校行事
毎年秋の運動会は集落住民と一緒に行います。学校の運動会と集落の運動会、隣接する保育所の運動会が合体したような行事です。尾母集落全員でつくるこの行事、まさに小さな集落・学校ならではの光景が見られます。
また、学習発表会では保育所園児や集落住民の発表・作品展示、年末には集落住民と一緒に行う餅つき大会、住民が沿道に出て声援を送るロードレース大会など、いくつもの行事で集落との関わりがあります。
ソフトテニスの部活動
尾母中学校には部活動にソフトテニス部があります。小中併設の学校でもあるので、小学生も4年生から一緒に活動することもできます。
現在の部員数は中学生男子1名、小学生男子1名です。少人数の部活動ですが、伝統を大切にしながら日々練習に励んでいます。
ソフトテニス部のページはこちら