4月19日月曜日、年に1度のハブ咬傷予防安全教室が開かれました。昨年に引き続き徳之島保健所より講師の福田さんに来校していただき,ハブの習性や咬まれた時の対処法について学びました。
驚いたことに、徳之島においてはハブは山奥から海岸までどこにでも存在するということ。そして主食のネズミのいるところに出現しやすいということでした。ネズミの出ない環境作りが大切ですね。また、春から夏にかけては繁殖期となり、産まれたばかりのハブでも毒の強さは変わらないそうです。小さいからと言って油断はできません。体長の半分(大体1.5m程度)が攻撃範囲で,温度の高いものに噛み付く習性があるため,トグロを巻いている時や体をくねらせている時は絶対に近づかないようにしなければいけません。
昨年度、徳之島だけで15件の咬傷被害があったようです。尾母でも目撃情報が多数あるので、草むらや木の上などを歩く時は気をつけましょう。
児童生徒の予防教室の後は、教職員による捕獲訓練でした。緊張しながらもなんとか箱まで入れることができました。梅雨が始まり活発に活動するこれからの時期,学校に出没しないことを祈ります。
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