11月7日(日)は,尾母小中学校の学習発表会でした。
多くの保護者・地域の皆様の出席の下,小学校1年生から中学校3年生まで,発達段階に応じた発表を行いました。児童7名・生徒9名の極小規模校のため,一人当たりの出演数が3~4演目もありましたが,子どもたちは,これまでの練習の成果を十分に発揮することができました。
プログラム1番 小学校1・2年生「子犬のマーチの合唱・合奏」
かわいらしい振付とともに,とても大きな声で発表出来ました。校長先生を始め,多くの先生方が様々な楽器で合奏に花を添えてくださいました。
プログラム2番 小学校4・5年生「キリマンジャロ・オーラリー」
リコーダーを中心に,3名と担任の先生で合奏をしました。それぞれの音を聞きながら,きれいなハーモニーを奏でることができました。
プログラム3番 中学校3年生「日常の奇跡」
1人1タブレットを使って,学校生活で起きる奇跡の動画をいくつも撮って紹介しました。目的の動画が撮れるまで,何百回と撮影を繰り返したようでした。
プログラム4番 中学校1・2年生「徳之島の豊かな自然」~世界自然遺産登録から考えること~
フィールドワークから学んだことをパワーポイントでまとめて発表しました。自然保護に向けて,徳之島に住む人々の意識をさらに高める提案内容となっていました。
プログラム5番 小学校全学年「表現運動アマミノクロウサギ」
アマミノクロウサギになりきり,森をかけ回ったり,エサを探したり,時にはハブに追いかけられたりする様子を表現しました。4分間,うさぎ跳びで元気いっぱい動きました。
プログラム6番 中学校全学年「合奏 栄光の架橋」
オリンピックのテーマ曲であるゆずの栄光の架橋をハンドベルで演奏しました。一人で3つ担当する生徒たちが響かすベルの音は,とてもきれいでした。
プログラム7番 中学校全学年「尾母ソーラン」
尾母中学校伝統のソーラン節を,今年も披露することができました。これまでで一番少ない人数でしたが,気合のあるかけ声を発しながら,力強く踊り切りました。
プログラム8番 小学校1・2年生「お手紙」
2年生の国語単元「お手紙」の音読劇を4名で行いました。たくさんの台詞を体育館中に響き渡る大きな声で言う姿に,会場の方々も自然と笑みを浮かべながら聞いていました。
プログラム9番 中学校3年生「ショートスピーチ」
生徒会長の女子生徒が,自らの夢について,英語でスピーチを行いました。日々,練習に練習を重ねて,大きな舞台で流暢に話す姿は,最高学年としてのプライドを十分に感じさせる発表でした。
プログラム10番 中学校3年生「弁論」
中学3年生の女子生徒が,「第二の故郷・徳之島」をテーマに,愛知県から徳之島に引っ越してきた時の思いや,今の生活について話しました。とても感動する内容でした。
プログラム11番 小学校4・5年生「プログラミング成果発表」
4月から総合的な学習の時間を通して,ペッパーを用いたプログラミング活動の成果を発表しました。観光案内をするペッパーは,参観された方々にもとても好評でした。
プログラム12番 全児童生徒 「三味線」
尾母小中学校の伝統である三味線披露を今年も行いました。「徳之島小唄」と「サーギ節」の2曲を演奏しました。小学校1・2年生も歌い手となり,元気な声で島口の歌詞を歌っていました。
多くの保護者や地域の皆様,そして卒業生が参観に来てくださいました。ご来場本当にありがとうございました。
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