県民週間２日目の11月2日(火)の6時間目に，地域の方々と一緒に尾母集落の伝統芸能である，「浜踊り」の伝承会がありました。例年は，学校・地域合同の体育大会の種目の一つになっています。今年は，コロナの影響で，延期されており，この度ようやく実施することができました。
急な開催にも関わらず，多くの地域の皆様が集まってくださいました。
尾母の浜踊りは，男性陣で内側に円を作り，その周りに女性陣が外円を作ります。男女で異なる一連の動きを，初めはゆっくりと，終盤は速度を上げて踊るのが特徴的です。約１年ぶりだった子どもたちは，初めこそ遠慮しがちでしたが，踊りが始まると笑みもこぼれ，男子は力強く，女子はしなやかに踊っていました。
伝統芸能は，ふるさとを愛する郷土教育の視点から見ても，素晴らしい教材です。尾母小中では，これからも地域の皆様に御協力を頂きながら，様々な場で「浜踊り」を続けていきたいと思います。
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